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駅からいちご狩り除幕式(2020)

 

12月15日(火)真岡鐵道北山駅にて「駅からいちご狩り北山駅除幕式」が行われました。

北山駅は、JAはが野益子観光いちご団地や吉村農園などの益子のいちご狩りスポットに徒歩5分でいくことができるとても便利な場所にある駅です。

なかなか、いちご狩りは公共交通機関を使っていくには難しい場所も多い中、この距離で行けるいちご狩りスポットはとても珍しいです!!

 

そして本日の除幕式では、いちごの形のフェイスシールドをして幕を引き新しい駅名標をお披露目しました!この駅名標は、季節限定で普段の「北山駅」の駅名標(白と青)から、いちごの絵柄の「いちごの駅北山」仕様に変更しました。

これから益子へ来られる予定の方は、真岡鐵道に乗って「いちごの駅北山」で、益子のいちご狩りも体験してください♪

 

JAはが野益子観光いちご団地:栃木県芳賀郡益子町大字塙527-6

TEL:0285-72-8768

吉村農園:栃木県芳賀郡益子町塙520

TEL:0285-72-8189

 

 

日本遺産認定記念『かさましこ焼き物語』バスツアー【益子】後記

令和2年6月にかさましこ(笠間市と益子町)が、文化庁により日本遺産の認定を受けたことを記念し、両地域の住民を対象とした周遊ツアーを開催いたしました。
11月28日(土)に続き今回は、笠間市民20名限定で12月5日(土)に益子町の周遊ツアーを行いました。
初めに、益子町大羽地区をおさめていた宇都宮朝綱が隠居するにあたり建立した尾羽寺の阿弥陀堂に始まると伝えられる地蔵院や鎌倉時代初期に宇都宮朝綱が土佐の賀茂明神を迎えて創建した綱神社。平安時代807年創建と伝えられている大倉神社。三十三代宇都宮正綱までが埋葬されている宇都宮家の墓などを見学しました。この4か所は場所が近いのでバスを近くの駐車場にとめて歩いて見学しました。

次に、道祖土地区にある濱田庄司記念益子参考館に行きました。ここは、濱田庄司の作品の他、自ら蒐集し参考とした外国の工芸品等が展示してある施設です。県指定文化財の上台や貴重な登り窯の見学など濱田庄司の世界観を味わいながら楽しまれていました。

お昼は、益子の素材をいかしたランチが人気の道の駅ましこ内「ましこのごはん」です。ガラス張りの明るい外観は、道の駅周辺の里山が折り重なる様を取り入れています。窓からのぞく里山の風景を楽しみながらお食事ができるので、参加者の皆様からも大好評でした。

午後は、西明寺からスタートです。茎が四角の形をした四方竹や国指定文化財の三重塔・楼門などを見学しました。境内には、まだ少しだけ赤く染まった紅葉を見ることが出来ました。

次は、焼き物のお店がたくさん立ち並ぶ城内坂地区にある陶芸メッセ・益子/益子陶芸美術館です。ここには、濱田庄司の母屋や今回の認定を記念し開催されている企画展「益子を彩る陶芸家たち 〜コレクションにみる個人作家の系譜〜」などの見学をしました。また、美術館では濱田庄司や島岡達三といった益子を代表する陶芸家の作品も常設展示されています。

最後は、同じく城内坂地区にある日下田藍染工房です。目の前に72の藍甕が並ぶ作業場で藍染について説明をしてくださり、皆様には焼き物以外の益子の手仕事のぬくもりを感じていただける機会となりました。

また、各施設では、ボランティアガイドの方々がクイズ形式で楽しめる工夫をしてくださったり、ガイドブックには載っていないようなディープな情報も知ることが出来たりと約8時間のツアーでしたが、あっという間に終わってしまいました。

これからも、笠間市と益子町両地域の交流を図りながら、新たな魅力の発見やそれぞれの文化への理解を深めるていければと思います。
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①地蔵院・綱神社・大倉神社・宇都宮家の墓:栃木県芳賀郡益子町大羽2350
②濱田庄司記念益子参考館:栃木県芳賀郡益子町益子3388/TEL:0285-72-5300
(https://mashiko-sankokan.net/)
③道の駅ましこ:栃木県芳賀郡益子町長堤2271/TEL:0285-72-5530(http://m-mashiko.com/)
④西明寺:栃木県芳賀郡益子町益子4469/TEL:0285-72-2957(http://fumon.jp/)
⑤陶芸メッセ・益子 益子陶芸美術館:栃木県芳賀郡益子町益子3021/TEL:0285-72-7555(http://www.mashiko-museum.jp/)
⑥日下田藍染工房:栃木県芳賀郡益子町城内坂1/TEL: 0285-72-3162

日本遺産認定記念『かさましこ焼き物語』バスツアー【笠間】後記

令和2年6月にかさましこ(笠間市と益子町)が、文化庁により日本遺産の認定を受けたことを記念し、両地域の住民を対象とした周遊ツアーを開催いたしました。

11月28日(土)は、益子町民20名限定で笠間市の久野陶苑・真浄寺・佐白山ろく公園・かさま歴史交流館・茨城県陶芸美術館・笠間工芸の丘・春風萬里荘などを巡り笠間の歴史や文化遺産をまわりました。同行してくださったボランティアの笠間ふるさと案内人の方も丁寧にわかりやすくにお話をしてくだり参加者の方々も大変喜ばれていました。

初めに訪れた久野陶苑は、江戸時代の安永年間から続く笠間でいちばん古い窯元となります。笠間焼発祥にかかわる貴重な登り窯や工房の見学をさせていただきました。

 

次は、慶長元年からの続く歴史ある真浄寺です。境内にある物見櫓は、八幡台櫓と呼ばれ県の文化財にもなっています。明治13年に現在地に移築されたそうです。

佐白山ろく公園は、笠間藩の下屋敷跡に作られた公園です。

 

かさま歴史交流館井筒屋は、明治中期建築の木造の建物です。当時の雰囲気を残しつつリノベーションされた館内は、笠間の歴史や観光客の交流の拠点としてとして親しまれています。

茨城県陶芸美術館は、板谷波山を始め国内外の優れた作品を展示しています。歴史コーナーでは、笠間焼の歴史や技法を、パネルや映像などでわかりやすく学ぶことが出来ます。

笠間工芸の丘は、陶芸体験やクラフトアート体験・カフェも併設している施設となっています。

春風萬里荘は、北大路魯山人が住居としていた茅葺き民家を移築したものです。趣ある建物の中には、、魯山人手製の家具や愛用の品々が展示されています。季節によってさまざまな草花が見られる庭園となっています。

益子での周遊ツアーは12月5日(土)に笠間市民限定で行われます。たっぷり益子の魅力味わっていただきたいと思います。

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●久野陶苑:茨城県笠間市箱田1804(Facebook@久野陶苑)

●真浄寺:茨城県笠間市笠間323 (http://www.kasama-kankou.jp/upsys_pro/index.php?mode=detail&code=469)

●佐白山ろく公園:茨城県笠間市笠間1015-2 (http://www.kasama-kankou.jp/upsys_pro/index.php?mode=detail&code=498)

●かさま歴史交流館(https://www.kasamaidutsuya.com/)

●茨城県陶芸美術館(http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/)

●笠間工芸の丘(http://www.kasama-crafthills.co.jp/)

●春風萬里荘(http://www.nichido-museum.or.jp/shunpu/index.html)

みんなの思い出インスタグラムフォトコンテスト受賞作品展

大変多くの皆様にご応募いただいた「みんなの思い出インスタグラムフォトコンテスト」の受賞作品が12月28日(月)までSLキューロク館にて展示されています。
素敵な思い出の一枚が展示されていますので、どうぞお立ち寄りください。
場所:SLキューロク館(栃木県真岡市台町2474−6)
開催期間:2020年11月23日(月)~12月28日(月)
※入館無料で自由に見学できます。
[受賞作品]↓