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英国で始まり ―濱田・リーチ 二つの道―
2020-06-17

★★★★

「英国で始まり」とは、濱田庄司 (1894~1978) が自身の半生を回顧した有名な言葉「私の陶器の仕事は、京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」の一節です。

濱田は今から100年前の1920年、バーナード・リーチ (1887~1979) とともにイギリスに渡り、南西端の港町セントアイヴスに東洋風の登り窯を築きました。そこから、イギリス近代陶芸の礎となったリーチ派の作家たちが生まれます。濱田の「英国で始まり」という言葉は、濱田自身の陶芸家としてのキャリアの第一歩ばかりでなく、イギリスにおけるリーチ派の始まりにも繋がっているのです。

本展では、リーチ派をはじめとする近現代イギリスの個人陶芸 (スタジオ・ポタリー) の系譜に焦点を当てます。イギリスでは、長い歴史の中で工芸的な用のものを制作するのは“職人”であると意識づけられてきました。濱田とリーチがセントアイヴスで陶芸を始めたことで、いかに“陶芸家”という意識が育ち展開してきたのか、作品を通して見つめます。

一方で、日本において陶芸は、桃山陶の時代からただの“モノ”ではない、ある種の美意識をもって実用品以上の評価をされてきました。そのような日本人としてのバックボーンを持ちながらもイギリスで始まった濱田の陶芸が、日本でいかなる影響を与えたのか、本展では、濱田以降の益子の近代陶芸の一端を紹介します。

イギリスと益子、二つの地で切り拓かれた陶芸の醍醐味を同時にみせる初めての展覧会です。現代イギリスを代表する作家から、益子の礎を築いた作家まで、60名による作品約170点が一堂に会します。

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開催期間:2020年6月28日(日)-11月8日(日)

開館時間:2月~10月       午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

     11月~1月       午前9時30分~午後4時(入館は午後3時30分まで)

休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)ただし、2020年11月2日(月)は開館、11月5日(木)は休館

場所:益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子(栃木県芳賀郡益子町大字益子3021)

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<アクセス>

自動車

常磐道友部JCT経由、北関東道桜川筑西ICから約20分

東北道栃木都賀JCT経由、北関東道真岡ICから約25分

電車

東北新幹線または宇都宮線、JR小山駅下車

JR小山駅から水戸線下館駅下車、下館駅から真岡鐵道益子駅下車、徒歩25分

東北新幹線または宇都宮線、JR宇都宮駅下車

JR宇都宮駅(西口14番バス乗り場)から関東バス益子行き(約60分)、陶芸メッセ入口下車徒歩2分(片道1,170円)

バス

東武宇都宮駅(西口1番バス乗り場)、JR宇都宮駅(西口14番バス乗り場)から関東バス 益子行き(約60分)、陶芸メッセ入口下車徒歩2分

秋葉原駅より茨城交通高速バス「関東やきものライナー」 笠間・益子行き(約2時間50分)

陶芸メッセ入口下車徒歩2分

<入館料>

一般・大学生・高校生(個人)600円(団体:20名以上)550円

65歳以上(個人)300円(団体:20名以上)300円

小・中学生(個人)300円(団体:20名以上)250円

幼児(個人)無料(団体:20名以上)   100円

※65歳以上の確認は受付にて各種証明書等を拝見いたします。

※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けられた方及びその方の介護者1名は無料です。

※サロン・ミニギャラリーは入館無料でご利用いただけます。

※陶芸美術館入館料免除申請書類についてはこちらをご覧ください。

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<お問合せ>

〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町大字益子3021

TEL.0285-72-7555 FAX.0285-72-7600

http://www.mashiko-museum.jp/