江戸時代末期に始まった益子焼は、施釉陶器の歴史が築かれてきました。加守田章二は1958年、益子の塚本製陶所の研究生となり、翌年独立します。1966年には半倒炎式角窯を築き、炻器、曲線彫文、彩陶と、土のテクスチャーを生かした新しいスタイルの作品を次々と発表していきました。こうした加守田作品に傾倒し、施釉を行わない土肌を見せる作風が益子で一世を風靡します。本展では一ジャンルとして形成された、加守田章二に連なる益子の焼締陶を紹介します。
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開催期間:2025年4月20日(日)~7月13日(日)
休館日:月曜(ただし5月5日(月・祝)を除く)、5月7日(水)
開館時間:9:30-17:00(入館は閉館30分前まで)
入館料 大人600円(550円)、小中学生300円(250円)
*( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明)
*栃木県民の日【6月15日(日)】はすべての方が入館無料となります。
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同時開催の企画展示
スポットライト ロンドン ヴァンガードコートの仲間たち
場所:益子陶芸美術館2階展示室
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お問い合わせ
益子陶芸美術館 TEL:0285-72-7555 / FAX:0285-72-7600
休館:月曜日(祝日の場合は翌日)
●開館時間【9:30~17:00】(入館は16:30まで)
●ホームページを見る